パートナーの不倫が原因で離婚や慰謝料が問題になり、協議でも調停でも決着がつかなかった場合、最終的に行きつくのが不倫裁判です。「不倫裁判」というのは法律上規定された名称ではありませんが、不倫が原因の離婚に関する裁判のことを不倫裁判と呼んでいます。

不倫裁判の流れと手順

不倫裁判は、一般的に1〜2年程度の時間がかかります。以下のような流れで進んでいくことになります。

  1. 訴訟提出
  2. 訴状の送達、出廷期日の確定
  3. 期日に裁判出廷
  4. 和解か尋問
  5. 判決

訴状の提出や期日の出廷などは、弁護士に依頼することができます。法律のプロが、こちらの不利にならないよう手続きを進めてくれますので、可能であれば弁護士に依頼することをおすすめします。

裁判で使える不貞行為の証拠とは

「不貞行為」とは、婚姻している者が配偶者以外の異性と性交渉を行ってしまうことを言い、法的な離婚理由として定められています。離婚裁判でこの不貞行為を理由に離婚するには、「証拠」をつかむことが重要です。証拠が不十分な場合、憶測や推測ととらえられ、「疑わしきは罰せず」ということで不倫や離婚が認められません。

具体的には「ラブホテルに二人で出入りしている写真」などがそれにあたります。その他、下記のようなものが不貞行為の証拠として有効ですが、状況によって複数回の撮影が必要になります。

  • カーセックス
  • 浮気相手と宿泊旅行
  • 浮気相手と同居、生活をしている
  • 浮気相手の自宅に宿泊や複数回の出入り

離婚裁判をするためにかかる費用について

調停離婚の場合は2,000円ほどで申し立てができますが、裁判離婚は数十万円ものお金がかかることもあります。なぜこんなにも費用がかかるのかというと、「弁護士費用」がかかるためです。弁護士に依頼して裁判をし、離婚できるまでにかかる費用の相場は、80万円程度となっています。

ただ、裁判だからといって必ず弁護士に依頼しなければならないといけないということではなく、自分一人ですることもできます。しかし、弁護士に依頼した方が自分の望ましい結果を獲得できる可能性は高まるでしょう。弁護士に依頼することで、高額な慰謝料を獲得でき、弁護士費用を差し引いても得になるケースが多いです。

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