探偵事務所の中にも、悪質な業者が存在します。人の弱みにつけこんで、自分が有利になるよう強引に話を進めたり、探偵の名を騙って詐欺まがいな行為に及んだりしている、いわゆる悪徳探偵です。運悪くそういった業者に依頼してしまうと、高額な料金を請求されたり、ろくな調査もしないといった被害に遭ってしまう可能性があります。

「探偵業法」の施行によって、このような悪徳探偵は減っていますが、探偵社をインターネットなどで検索する依頼者が多いことを利用した悪徳探偵は存在するのが現状です。依頼者からは探偵が仕事をしている様子などがわからないため、悪徳業者かどうか判断しづらいのです。

悪徳探偵の見分け方を知って、トラブルに巻き込まれないよう身を守りましょう。

1.悪徳探偵事務所の特徴

  1. 探偵業の届け出がされていない
  2. 行政処分を受けている
  3. 「100%」を謳っている
  4. 電話で細かい説明をしてくれない
  5. 事務所で面談できない(出張面談を勧める)
  6. 調査の中止が出来ない
  7. 調査報告書がずさん
  8. 調査業務そのものを怠る
  9. 強引に契約させようとする
  10. 高額な調査料金を請求してくる、または、極端に安い
  11. 調査期間を不当に延長する
  12. 他の探偵事務所を悪く言う
  13. 別れさせ工作などモラルに反するサービスを行なっている

詳しい解説は関連リンクをご覧ください。

2.悪徳探偵かどうか見分けるためのチェックポイント

  1. 「ご予算はいくらですか?」と、依頼者の懐具合を気にしてくれる。
  2. 「早く調査しないと大変なことになりますよ」などと言って、焦ったように契約を促してくる。
  3. 報告書の受け取り日まで、調査の途中経過を知らせることは一切できないと言われる。
  4. しつこく営業の電話をしてくる。
  5. なぜか事務所の所在地を教えてくれない、もしくは所在地に存在しない。
  6. 料金についての説明がなく、質問にもきちんと答えてくれない。

その他、

探偵業届出証明書がホームページや事務所に掲示されていない。
・現金を手渡しで支払っているのに領収書を書いてくれない
・相談員が怖くて、言動が怪しい感じがする。
・面談に行ったら相談者が順番待ちをしている(人気事務所を装っている可能性)。

といった点も、悪徳業者を見分けるポイントになります。すべての業者に当てはまるわけではありませんが、これらのポイントに当てはまる業者を避けることで、悪徳業者とのトラブルを回避することができるでしょう。

3.被害に遭ってしまった場合の対処法

警察に相談する

大金が絡んでいる場合や誰かに身の危険が迫っている場合などは、真っ先に警察へ相談すべきです。警察は事件性があると判断した時にしか動いてくれませんので、「事件である」ということを証明する必要があります。悪質な行為によって騙された、迷惑したという証拠をきちんと提示しましょう。

弁護士に相談する

騙されて支払ってしまった金銭を取り戻したい、不当な請求をされて困っている、個人情報を悪用されたので訴えたい、という場合は弁護士に相談しましょう。法的手続きや書類の作成、調停や裁判の場合には代理人を任せることもでき、専門的な知識や法廷における交渉術も持ち合わせています。

相談窓口に相談する

消費者ホットライン(188)で身近な消費生活相談窓口を探し、活用するのも手です。また、「日本司法支援センター(法テラス)」は、法的トラブルを解決するための総合相談窓口です。ケースに応じて弁護士や司法書士を探すこともできます。

優良探偵にトラブルの解決を依頼する

探偵事務所の中には、探偵とのトラブルの解決を行っているところも多くあります。ただし、探偵選びを間違えると、二重・三重に悪徳探偵に引っかかってしまう可能性もあるため、NPO法人や社団法人などに加入しているかどうかを目安に、本当に信頼のおける探偵社を探すことが重要です。もっとも信頼できる探偵の所属団体は「日本調査業協会」です。

ありもしない団体名や、加入していない団体名などを出してくる可能性もあるため、所属団体名が出てきたら自分で調べてみるようにしましょう。

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